◇日立市・日立製作所(北関東第2代表) 3年連続36回目
前回準優勝チームが2次予選で苦しんだ。
第2代表決定戦で25イニングぶりの得点をもたらしたのはコーチ兼任で前回打撃賞の4番・中村選手だ。昨年ともに若獅子賞(新人賞)を獲得した田中俊と菅野の両選手が前後を固める。神奈川大出身の新人・浜元選手は大一番で2安打2得点とリードオフマンの役割を果たした。
投げては2年目右腕の鈴木投手が140キロ台の直球とフォークを軸に七回途中2失点。2次予選で2勝を挙げ、エース級の働きを見せた。前回久慈賞(敢闘賞)の右横手・梅野投手やベテラン山本投手も控える。「苦しい予選を勝ち抜き、チームはさらに成長した」と和久井監督。創部100周年の今年、黒獅子旗奪取に再び挑む。
チーム分析 2年目右腕・鈴木投手の活躍光る
- 2017年6月26日
- 都市対抗2017