初戦で日本製鉄室蘭シャークスに勝利し、3回戦にコマを進めた日立製作所。
次戦の相手は三菱重工神戸・高砂。大エース・守安玲緒投手⑱を柱に勝ち上がってきたチームです。
守安投手は、制球力の良さが持ち味で、低めのフォーク、スライダーが武器。
初戦のJR四国戦では、その変化球が高めに入りがちでしたが、そこは百戦錬磨の守安投手。登板すればそう簡単には打ち崩せず、日立製作所打線は失投を見極め、確実にとらえられるかが勝負どころとなりそうです。
日立投手陣は、SUBARUから補強された高橋史典投手㉞、川上雄太朗投手㊶が好調。岡直人投手⑪、阿部陽登投手㉛に青野善行投手⑭ら若手を含めた継投で、攻撃を封じ込められるかがポイントです。
3年前、日立製作所が準優勝した時の初戦の相手が、三菱重工神戸・高砂でした。
延長戦にもつれたこの初戦、タイブレーク十二回に中村良憲選手が守安投手から逆転の一打を放ってサヨナラ勝利!
和久井勇人監督の「刺激的すぎます!」という勝利インタビューをご記憶の方も多いはず。この劇的勝利のあと、チームは準優勝まで一気に駆け上がりました。
ここで勝利してチームを勢いづかせたい重要な一戦、三菱重工神戸・高砂戦は、いよいよあす、午後6時!
初戦同様、東京ドームで選手を後押しいたしましょう!