ついに初戦の日を迎えました。
1塁側スタンドは、オレンジ色で埋め尽くされました。
小川春樹日立市長が始球式を行いました。ナイスピッチング!!
そして午後2時40分試合開始です。
大声援の中、日立製作所の先発を託されたのはエース鈴木投手。
三菱重工名古屋は補強の若林投手(JR東海)。
1回表。
試合が始まるや否や、相手先頭打者・山田晃典選手が、右中間へのツーベースヒット。
3番・吉田承太選手がライト前ヒットでノーアウト満塁。
鈴木投手、いきなりピンチが訪れます。
そして、4番・補強の佐藤選手(ヤマハ)がレフトフェンス直撃のタイムリーツーベースで2点を先制されてしまいます!
さらに無死二塁、三塁で、5番・中田選手(JR東海)。
レフト前へのタイムリーヒットで3点目。
さらに無死一、三塁。小柳選手のレフト前へのタイムリーヒットで1点を追加され、この回0-4とされます。
日立製作所の反撃が始まります。
2回、菅野投手の左中間を破るツーベースヒット!
しかし後が続かず、無得点におわります。
4回裏、日立製作所に、ついに得点が入ります。
3番・田中俊太選手がライトスタンドへのソロホームラン!!
しかもなんと、この本塁打は大会通算3100号!
1点を返します。
スタンドもわき上がります!
そして7回、日立製作所は2番手・梅野投手が登場です。
その裏!日立製作所の大反撃がはじまります。
大塚選手のレフトスタンドへのソロホームランで2点目!
大塚選手、笑顔!
2-4です。
2点差まで追いあげました!
ベンチも大塚選手の生還をハイタッチで迎えます。
このあと三菱重工名古屋、投手交代。
吉田慶太郎投手が登場です。
絶好調の田中俊選手。
いきなりセンター前へのタイムリーヒット!
これで3-4。
1点差に迫りました!
三菱重工名古屋はさらに投手を交代、西納投手の登場です。
一塁側スタンド、逆転を願って声援を送ります。
8回表、三菱重工名古屋も中田選手のレフトへの犠牲フライで3-5とし、点差を広げます。
9回裏、代打・藤島選手が意地のライト線へのツーベースヒットを放つも、打線が続かず試合終了。
日立製作所の1回戦突破はなりませんでした。