代表リーグ最終戦は4日、SUBARU(太田市)と第1代表をかけて試合に挑みました。
先発は日立製作所は7年目の梅野無我選手(29)。SUBARUは昨年の都市対抗で補強選手として日立製作所に加わった角田皆斗選手です。
▽代表決定リーグ戦
スバル(2勝1敗)
000001002=3
000000000=0
梅野選手は五回まで角田選手と互いに1点も与えない投手戦を繰り広げました。
しかし!!
六回2死二塁で甘く入ったスライダーを中前に運ばれて先制を許してしまいます。さらに右脚をつって九回途中で降板。「とにかく悔しい。どの場面でも投げられるようまた準備したい」と雪辱を誓いました。打線は八回に2死満塁の好機を作るも生かせませんでした。
試合後、和久井勇人監督は「梅野は期待以上によく投げてくれた。これから大会が始まると考え、気持ちを切り替えたい」と次戦を見据えました。日立製作所は2勝1敗となり、決勝リーグで再び代表の座を争うことになりました。