VS.セガサミー 関東選手権決勝トーナメント 東怜央選手の3ランで準決勝へ!

日立製作所は13日、東京・大田スタジアムで、JABA関東選手権の決勝トーナメントに臨みました。東怜央選手の逆転3ランでセガサミーに勝利!準決勝進出を決めました。

 

10月13日
日立製作所×セガサミー

  1 2 3 4 5 6 7 8 9
日立製作所 0 0 0 0 0 4 0 0 0 4
セガサミー 0 1 0 0 0 0 0 0 0 1

 

 

5回までヒット1本に抑え込まれていた日立製作所。チャンスは1点を追う6回にやってきました。

1番・佐々木俊輔選手がセンター前ヒット!
2番・森下翔平選手が四球を選ぶと、4番・田中政則選手=写真=がレフト前タイムリーで同点に!

 

 

続く5番・東怜央選手が甘めに入ったカーブをとらえ、レフトへ3ランホームラン!

ホームランを放ち、三塁を回る東選手

 

一気に逆転しました!

 

 

日立製作所の先発は、青野善行投手=写真。序盤に制球に苦しみましたが、この日マスクをかぶった、同じ大学出身の鮎ヶ瀬一也捕手から「下に、下に」とジェスチャーを受けると、徐々に調子を上げていきます。


 

青野投手、5回裏には相手の2番、3番、4番打者を、3者連続三振に仕留めました!

 

8回からは守護神・田川賢吾投手が登板。

 

2回を無安打で試合を締めくくりました。

 

試合後、和久井勇人監督は、「青野投手は調子が良くないと見るや、変化球主体に投球を変え、打たれながらもしっかり要所を締めてくれた。東選手は、力のある彼らしいホームランを打ってくれた」と手ごたえを感じた様子。

 

青野投手は「鮎ヶ瀬捕手のリードも良く、後半にかけて調子が上がっていった。日本選手権は、優勝することしか考えていません!」とキッパリ!

 

東選手は「狙い通りの球を、イメージ通りにスイングし、バットにうまく球を乗せことができました。日本選手権では、相手バッテリーに恐怖を感じさせるような打撃したいです!」と、力強くコメントしていました。

 

試合後、笑顔で活躍を誓う東選手

 

第47回日本選手権、日立製作所の初戦は11月1日(火)午後2時!

JR九州と対戦します。