社会人野球の第7回JABA関東選手権(毎日新聞社後援)の表彰式が6日、東京都内のホテルで行われ、初優勝した日立製作所に毎日新聞社からカップが贈られました。
日立製作所は決勝戦で、野中祐也選手、大塚直人選手が本塁打を放つ活躍で、昨年王者のホンダを7-3で破りました。
最高殊勲選手賞を獲得した大塚選手は「いい結果になった。来年はまた地方大会から頑張っていきたい」と話しました。
打撃賞を受賞した野中選手は「来年はチームから3人がプロ野球に行くが、抜けたから弱くなったと言われないようにチャレンジャーの気持ちでチームを作り直していきたい」と力強く話してくれました。
和久井勇人監督は、今シーズンを振り返って「最大の目標を達成することはできなかったが、今シーズンの勝ち負けを全て生かして来年に望みたい」と抱負を語りました。
来シーズンからチームに加わる新鮮戦力について「新人の活躍はチームの活性化につながる、注目される選手が誕生してほしい」と期待しました。
そのほか、首位打者賞に中村良憲選手、投手賞に樋口宇大(たかひろ)選手が選ばれました。