都市対抗初戦は、いよいよ明日となりました。
試合直前、三菱重工名古屋戦の見どころをお届けします。
前回準優勝、創部100周年の日立製作所。
何といっても強力な打線に注目です。
前回の都市対抗で打撃賞、若獅子賞の3人で構成されるクリーンアップは盤石です。
まずはDH③中村良憲選手です。↓
打ってほしい時に打ってくれる、頼れるベテラン。
前回の都市対抗では打撃賞を獲得しています。
今回の北関東予選でも大事なところで勝負強さを発揮しています。
そして、前回の若獅子賞、2年目コンビの⑥田中俊太選手㉕菅野剛士選手。
田中俊選手↑は北関東予選打率3割。スキあらば盗塁を狙える俊足も持ち味で、予選ではチームトップの4盗塁を決めています。
菅野選手↓は長打力が魅力。予選では打率3割6分8厘と当たっているだけでなく、四死球がチームトップという選球眼の良さも見逃せません。
ここに、いずれも新人でパワーヒッターの㉗濱元航輝選手、①森下翔平選手が加わり、相手投手は一瞬も気が抜けない強力打線に仕上がっています。
対する、三菱重工名古屋投手陣は、予選を巧みな継投策で勝ち上がってきました。
右腕・⑭萩原大起(はぎわら・だいき)、左腕・⑪吉田慶太郎(よしだ・けいたろう)の両投手が柱となり、
早めに、⑬西納敦史(にしのう・あつし)投手、⑰服部拳児(はっとり・けんじ)投手
につなぎます。
特に右横手投げの西納投手は、スタミナがあってロングリリーフもできます。
制球が良く、度胸も抜群の新人・⑲下津浦啓太(しもつうら・けいた)投手↓にも要注意です。
日立投手陣は、「日立3本柱」の
㉑鈴木康平投手、⑯梅野無我投手、㉞山本淳投手が、中心となります。
エースに成長しつつあるのが2年目の鈴木投手↓。
スライダーに加えて緩いカーブでうまくカウントを取れるかがカギ。
プロ野球元西武で養ったマウンド経験が頼もしい山本投手↓。
スタンドにまで届かんばかりの気迫あふれるピッチングに注目です。
昨年の都市対抗で、久慈賞を受賞した梅野投手↓。
飄々とした投球スタイルですが、「ここぞ」という時には気合いがみなぎる、緩急を付けた投球が持ち味です。
北関東予選に登板、140キロ台の直球が武器の本格右腕⑱猿川拓朗投手↓も健在です!
初優勝へ向け、注目の初戦が幕を開けます!
初戦は7月18日(火)の第2試合(午後2時~)。
相手は三菱重工名古屋(名古屋市)です。
一緒にチームを応援しましょう!
Give me Five 創部100周年、頑張れ日立製作所野球部!
組み合わせはこちら
https://mainichi.jp/ama-baseball/kurojishi/2017/tournament/