【JABA伊勢・松阪大会】vs トヨタ自動車

【10月31日(日) 対 トヨタ自動車】

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日立
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トヨタ
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予選リーグを1勝1敗で迎える3戦目は、2016年の都市対抗決勝、19年の同準決勝で敗れている、トヨタ自動車(豊田市)との因縁の対決。小雨が降るなか、午前9時30分に試合が始まりました!!

打線組み替え、豊田選手の快打で先取点!

本大会に向けベストの布陣を探るべく、前日から打線を組み替えた日立製作所。打順が二廻り目に入った三回、1死から8番・宮慎太朗内野手が四球を選ぶと、続く川本真也捕手がライト前ヒットでつなぎ、一、二塁とします。そして、2番・豊田寛外野手が3球目を捉えてセンター前へのタイムリーヒット!!!

前日に続く先取点。バッターランナーの豊田選手は外野からの返球の間に二、三塁とする好走塁も光りました。

補強・手塚投手は好投光る

日立製作所の先発はSUBARU(太田市)から補強の手塚周投手。スプリット、チェンジアップなどの「落ちる系」変化球でカウントを整え、勝負球に選ぶ内角への直球が決まります。こちらもトヨタ自動車の諏訪投手同様、2者連続三振の立ち上がり。3イニングを被安打1の無失点で日立のエース・青野善行投手への継投となります。

青野投手は四回、五回と難なく投げ切ってリードを守りますが、六回2死からレフト線への二塁打を許すと、続く打者にもセンター前ヒットを浴び、1-1の同点に追いつかれます。

打線が追加点奪えず、八回に勝ち越し許す

試合を振り出しに戻され、勝ち越し点を挙げたい日立製作所でしたが、トヨタ自動車の継投策が立ちはだかります。六回以降は先頭打者が出塁できず、ヒットは六回2死からの佐野悠太選手のショートへの内野安打1本のみ。決定機を作れないまま、八回の守り入ります。

八回のマウンドを託されたのは樋口宇大投手。8番・9番をテンポよく打ち取った後、四球を許した影響からか、コントロールが甘くなります。レフト前への痛烈な当たりで二塁打とされ2死二、三塁。中軸につながれ、トヨタ自動車の3番・逢澤峻介外野手が、六回のセンター前タイムリーに続くライト前ヒット。2人のランナーを返され、1-3と決勝点を許してしまいました。

1日は東邦ガスと対戦

終盤勝負のロースコアゲームで敗れはしましたが、都市対抗を前に宿敵・トヨタ自動車との「がっぷり四つ」の試合ができたことは本大会への重要な試金石。この緊張感ある舞台を1試合でも多く経験するべく、11月1日は伊勢・松阪大会の予選リーグ第3戦で決勝トーナメント進出をかけて、東邦ガス(名古屋市)に挑みます!!

ご声援よろしくお願いいたします!!