京セラドーム大阪で10月30日に開幕する第47回日本選手権の組み合わせ抽選会があり、日立製作所野球部の初戦は11月1日(火)午後2時、JR九州と対戦することに決まりました!
日本選手権大会は、夏の「都市対抗野球」と並び、社会人野球の「二大大会」の一つ。秋に開催される、文字通りその年の社会人野球の「日本一」を決める大会です。
今年の開催期間は10月30日~11月9日。32チームによるトーナメント戦で「ダイヤモンド旗(優勝旗)」獲得をめざして熱戦が繰り広げられます。
「受け身になることが最大の敵。積極的に攻めたい」と話す和久井監督
日立製作所:ベスト8が6回!
日立製作所の戦績を振り返りましょう。
日立製作所は1974年の第1回大会に出場。2017年(第43回大会)までに12回の出場を果たしています。そのうち第1回大会を含め、6度もベスト8までコマを進めています。
前回出場の第43回大会では、1回戦のJR北海道硬式野球クラブに2-0で勝利。2回戦ではパナソニックと対戦しました。
今年のチームで前回の日本選手権を経験したのは樋口宇大 投手⑲、中園雄一郎 捕手⑫、森下翔平 内野手①、野中裕也 内野手⑦(主将)、田中政則 内野手㉓、大塚直人 外野手㉔の6名。
パナソニックとの2回戦では野中、森下両内野手はヒットを放っており、今大会でも経験を生かした活躍が期待されます。
大阪で暴れ、初の日本一へ
今年の日立製作所野球部は、公式戦では16勝8敗、オープン戦では23勝14敗3分け(10月5日現在)と高い勝率を残しています。
今大会の関東代表決定戦では、初戦でJR千葉に14-1(7回コールド)で勝利したのに続き、続く対エイジェック戦も6-1で勝利し、危なげなく本大会の出場権を獲得しました。
「受け身になることが最大の敵。積極的にチャレンジしていきたい」と和久井勇人監督。
浪速の地での大暴れを期待しましょう!