3回戦は和久井勇人の継投策がピタリとはまり、大塚直人選手の特大アーチで挙げた1点を守り抜き、2試合連続の零封勝ちを決めた。
七回2死満塁。和久井監督は、三菱重工神戸・高砂の左打者、1番・根来選手を迎えて、ここまで無失点の先発・川上雄太朗投手から新人左腕の岡直人投手へ交代させた。
岡投手は初球、136キロの直球を外角低めに投げ込み、ライトフライに打ち取った。
この本大会は、SUBARUから補強の川上、高橋の両右腕が加わった。層が厚くなったことで、岡投手は短いイニングを想定して準備ができ、「気持ちも作りやすい」(岡投手)。切り札・岡投手を短いイニングに集中させられることが奏功し、チームに2試合連続の零封勝ちをもたらした。
戦評・継投策がピタリとはまって勝利!
- 2019年7月22日
- 都市対抗2019