【注目選手】田川賢吾投手

「一発勝負」の世界で飛躍する元プロクローザー

11月28日に東京ドームで開幕する第92回都市対抗野球大会に臨む日立製作所ナイン。
本日は、今季加入したクローザー・田川賢吾投手を紹介します!

189㌢の長身から投げ下ろす伸びのある速球を武器に、切れのあるスライダーと鋭いカットボールを内外角にきっちり投げ分け、クローザーとして活躍する田川投手。2012年から昨年まで、プロ野球ヤクルトに所属していました。

昨年12月のプロ野球12球団の合同トライアウトで打者3人を3者連続三振に仕留めました。その圧巻の投球を球場で見ていた和久井勇人監督と加藤博人投手コーチから入部の誘いを受けて日立製作所入り。初めて社会人野球の世界に飛び込みました。

最初は、プロ野球界との違いに戸惑ったこともあったと言います。たとえば、プロ野球の試合開始は定刻通りですが、1日に数試合が組まれている社会人野球は、開始時間が予定よりずれることもよくあります。「試合前の肩の作り方などのタイミングが難しかった」と、笑顔で振り返ります。

北関東大会は防御率0.00!

そんな田川投手、新しい環境に慣れてくるにつれ、成果が出てくるようになりました。都市対抗2次予選・北関東大会では、1回戦の太田暁工業硬式野球クラブ戦で七回の1イニングを3者連続三振!エイジェックとの準決勝は八回1アウト二塁の場面で登場し、中軸打者を簡単に打ち取り、ピンチをしのぎました。

北関東大会準決勝で、ホームにすべり込む相手走者を田川投手がタッチアウト!
そして、SUBARUとの第1代表決定戦は四回からリリーフ登板し、2イニングを無安打無失点!
田川投手は全3試合で計5回を投げ、被安打3、奪三振5、防御率0・00と申し分のない投球内容を披露したのでした。

岩崎コーチのアドバイスで心が落ち着く

活躍のきっかけとして、同じプロ野球選手出身の岩崎恭平コーチからのアドバイスも大きかったと言います。

岩崎コーチは自身の経験から、「元プロ選手という肩書への周囲の期待はあるだろうが、意識しすぎず、楽しみながらプレーしたらいい」とアドバイス。田川選手は平常心でマウンドに立つよう心がけることで、結果が出るようになりました。

「しっかり抑える」と都市対抗での活躍誓う

そして社会人とプロとの最大の違いである、負ければ終わりの最大の決戦・都市対抗がいよいよ始まります。
田川投手は「北関東大会と同様に厳しい展開の場面で投げると思う。しっかりと抑えてチームに勢いをつけたい」ときっぱり。社会人としての自負を胸に、東京ドームのマウンドに立つ準備をしっかり整えています!

都市対抗初戦は30日(火)午後2時

頼れるクローザー、田川投手の投球も楽しみな第92回都市対抗野球大会、日立製作所の初戦は11月30日(火)午後2時。相手は昨年と同じヤマハ(静岡県浜松市)です。球場で、オンラインで。サポーターの力を結集し、選手を後押しいたしましょう!

第92回都市対抗野球大会組み合わせ