【オープン戦】vs 日通

投手陣が踏ん張るもあと1本が出ず

【10月19日(火) 対 日本通運】

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日立
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日通
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日立製作所は19日、日本通運(さいたま市)とオープン戦を行いました。日本通運は都市対抗野球南関東大会を勝ち上がり、7年連続46回目の本大会出場を決めている強豪。日立製作所は0-3で惜しくも勝利はなりませんでした。

変化球が冴えた日立2番手・西山投手

打線は日本通運の右腕・和田悠佑投手の前に、五回まで四死球と失策による出塁のみと、我慢を強いられます。
一方、投手は都市対抗予選の第1代表決定戦で先発した2年目の右腕・原田泰成投手が登板=写真。一回の先頭打者にストレートの四球を与える立ち上がりとなりますが、ここは後続をしっかりと打ち取って、事なきを得ます。

試合が動いたのは三回。ここでも先頭打者を四球で歩かせ、9番打者のライト前ヒットと四球で一死満塁とされると、続く二塁ゴロで生還を許し、1-0となりました。

なんとか最少失点で切り抜けた原田投手から、四回に西山雅貴投手へバトンタッチ。西山投手は四回こそ走者を背負いますが、変化球を効果的に使って3イニング無失点で切り抜け、味方打線の反撃を待ちます。

日立製作所打線に待望の初ヒットが生まれたのは六回2死からでした。1番・諸積怜選手が3球目をたたき、これが二塁内野安打となりますが、後続が倒れて無得点。この試合でのヒットはこの1本のみに終わりました。

新人・青木投手は8球で相手をピシャリ

1点差でもちこたえていた日立製作所は、七回に新人の青木快人投手が登板。青木投手はアンダーハンドからテンポ良く投げ込み、この回、わずか8球で日本通運打線を切って取りました!

投手戦のまま終盤を迎え、日立製作所は4番手で八回からベテラン・樋口宇大投手を起用。しっかり抑えて九回の反撃につなげたいところでしたが、ここでも先頭打者への四球が明暗を分けました。無死一塁からライト前ヒットでつながれ二死満塁となり、5番打者に左中間を破られる2点タイムリー二塁打を浴び、0-3でゲームセットとなりました。

残念ながら敗戦だったものの、投手陣の好調ぶりが確認できた試合となりました。

さあ、ここからの2週間は、次週26日のオープン戦、都市対抗出場チームも参加するJABA伊勢・松阪大会と実戦が続きます。日立製作所ナインはさらなる成長曲線を描き、自信を胸に東京ドームへ乗り込みます!

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