【壮行試合】vs エイジェック

途中出場の選手たちが多彩なプレーで活躍!選手層の厚さ見せつける

【11月13日(土) 対 エイジェック】

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エイジェック
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日立
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都市対抗開幕までいよいよあと2週間!総仕上げのオープン戦最初の相手は、日立製作所と北関東予選で戦い、第2代表として創部4年目で初出場を勝ち取ったエイジェック(栃木県小山市)です。

レギュラー選手に加え、3人の補強選手と、途中出場の選手が多彩なプレーで投打に活躍!選手層の厚さを確認できた一戦となりました。

持ちこたえた補強・手塚投手

北関東予選準決勝以来となるエイジェックとの対戦。日立製作所は手塚周投手=SUBARU(太田市)から補強=が先発のマウンドに上がりました。
10月末のJABA伊勢・松阪大会で順調な仕上がりを見せた手塚投手はこの日も序盤、安定感を発揮。五回まで散発の2安打でエイジェックに三塁を踏ませず、流れを渡しません。

試合が動いたのは六回。手塚投手は1死を取った後、エイジェックの3、4、5番に3連打を喫して2死満塁とされると、ストレートの四球で押し出し。しかし、ずるずると崩れることはなく、後続を三振に切って取り、万全の調子でなくても最少失点でしのぐ底力を見せつけると、2番手・西山雅貴投手が1回2/3を無失点で、九回は3人目の阿部博光投手=SUBARU(太田市)から補強=がエイジェックの代打攻勢を3人で締めました。

最終回を締めた補強・阿部投手

安打に四球、盗塁、犠打。多彩な攻撃で逆転!

打線はエイジェックの3投手の継投の前に六回まで1安打に封じられていましたが、七回からリリーフした右腕・竹内裕太投手を攻めて2死満塁。ここでこの日スタメン起用の中園雄一郎捕手がフルカウントから粘ってライト前への2点タイムリーヒット!!チャンスをきっちりものにして、流れを取り戻します。

日立打線は続く八回にも怒涛の攻め。まずは絶好調の1番・豊田寛外野手が、この日もレフトへのソロホームラン!
ここから技ありの攻撃が展開されます。途中出場の河野祐斗内野手が四球を選んで出塁。河野選手は、次の3番・林悠平内野手=日本製鉄鹿島(鹿嶋市)から補強=の初球で二盗!林選手もレフト前ヒットを放ちチャンスを拡大します。
続いて途中出場の諸積怜外野手が犠打をきっちりと決めて2死二、三塁とすると、こちらも代走から途中出場の三倉進外野手が、センターオーバーのタイムリー3ベースで2人を還して勝負あり。

逆転勝ちでオープン戦初戦をものにしました!

ここから24日(水)までは、中1~2日ペースで計4試合のオープン戦をこなす日程です。都市対抗のトーナメントのタイトな日程を想定して負荷を上げていきながらの、仕上げの時期となります。勝敗以上に、点の取り方、投球内容、守備の質など、内容が問われる試合が続きます。

日立製作所ナインへの、変わらぬ熱いご声援をよろしくお願いいたします!!!

都市対抗初戦は30日(火)午後2時

第92回都市対抗野球大会、日立製作所の初戦は11月30日(火)午後2時。相手は昨年と同じヤマハ(静岡県浜松市)です。球場で、オンラインで。サポーターの力を結集し、選手を後押しいたしましょう!

第92回都市対抗野球大会組み合わせ