JABA伊勢・松阪大会

岡直人投手のご両親も!スタンドに連日、日立サポーターが駆け付ける

三重県の伊勢市と松阪市の2球場で行われたJABA伊勢・松阪大会。本拠地・日立市から遠く離れたこの地にも、両球場のスタンドには連日、日立製作所サポーターが駆け付けました!

松阪市のドリームオーシャンスタジアムには、元コーチの宮田さん、元選手で現在は野球部後援会事務局で奔走する高倉さんが、熱狂的日立ファンの瀬谷さん、増子さんと計4人で、日立市から車で6時間半かけてやってきました!

日立市から駆け付け、グラウンドを見守る元選手の高倉さん(前列右)ら4人

宮田さんは「土日で連戦だったので来ることができました。豊田選手はよく打つね」と笑顔。高倉さんは「この大会では多彩に選手が起用されている。チャンスをもらった選手はどんどんアピールしてほしい」と後輩を激励しました。

瀬谷さんは「今季の日立製作所は絶好調。この大会でもいい試合をし、東京ドームに弾みをつけてほしい」と声援を送りました。増子さんは「この大会を見ていてもやはり投手陣が良く、失点が少ない。都市対抗も楽しみです」と話しました。

松阪市内の高校の野球部員も観戦。主将を務める男子生徒は「これだけハイレベルな試合を間近で見られて、とても勉強になる。出塁したランナーの反応やベンチからの声かけ、打球への内野手の素早い反応など、さすがと思うことばかりです」と話し、盛んにメモをとっていました。

大勢の人でにぎわったドリームオーシャンスタジアムのスタンド

東邦ガス戦が行われたダイムスタジアム伊勢(伊勢市)のスタンドでは、岡直人投手の故郷・山口県周南市から母・久美さんが駆けつけて声援を送りました。

毎年、ゴールデンウイークにJABA徳山(スポニチ)大会が開かれる周南市野球場(津田恒実スタジアム)の近くにお住まいという父・武士さんと母・久美さんご夫婦。岡投手が日立製作所に入社する前から、社会人野球はとても身近な存在だったとのこと。現在は日立市での試合にも訪れるそうです。

「日立市の皆さんの野球熱もすごくて、愛されてるチームだと感じます。選手の皆さんが気さくに話してくれる距離感も、社会人野球のすばらしさですね」と話してくれました。

2019年の都市対抗では、大会で活躍した新人選手に贈られる「若獅子賞」を受賞している岡投手。今季も予選、オープン戦を通じて順調な仕上がりを見せています。

都市対抗に向けて「ヤマハに絶対リベンジ!まずは目の前の1勝!」と熱が入る久美さん。東京ドームに向け、応援の準備は万端です!